テクニカル分析とは
テクニカル分析は、過去の値動きをもとに、今後の動きを読むといった分析方法です。
グラフのことはよくチャートと呼ばれます。
基本的なところでは、「移動平均線」があります。
これは過去の一定期間の価格の平均値を取って、現在のところにプロットして線で結んだものです。
25日移動平均線でしたら、過去25日間の平均値を取っているわけですね。
テクニカル分析の特徴としては、チャート上のデータだけを用いるということです。
よって「感情を消して」機械的にトレードを行うことが可能になります。
機械的にリミット、ストップ
ビックニュースがでても特別気にしない。
心臓バクバクの機会を減らせる。
一度、実際デモトレードで体験してみてはいかがでしょうか?
ファンダメンタルズ無視で数字とチャートだけを見て、ゲーム感覚でトレードを行うトレーニングをしていました。
デモトレードはたしかに、精神的負荷は少なくて、それを経験といえるかは
少々疑問をはさみますが、実際の数字を使用していることは確かなので、
きちんと頭を使い、売買タイミングを図って、
きちんと投資ノートをつけて、現実味のある投資資金を投入して行えば、
とても良い勉強になると思います。
トレンド系とオシレータ系
トレンドフォロー指標とは
相場の対局(方向性)を計る。
⇒ダウ理論、移動平均線,ろうそく足,DMI,一目均衡表
オシレータ指標とは
買われすぎ、売られすぎを見る。比較的短期の相場のブレを計る。
⇒ボリンジャーバンド,RSI,ストキャスティクス,MACD
トレンド系とオシレータ系の違い
性質上、トレンド系は長期の相場を分析するのに適しています。
オシレータ系は買われすぎ、売られすぎなどから相場の転換点を見極めるため、
短期の方向性に見るのに適しています。
テクニカル分析の目的
●損切のポイントを見つけること
●利益確定のポイントを見つけること
●相場のトレンドを分析する
テクニカル分析の注意点
●突発的な出来事(要人発言や地域紛争、災害)には対応できない
●テクニカルでは万能ではない
●全てのテクニカル指標が一致することは無い
●チャートは、過去のレートの変動を説明したもので、将来の動きを正確に言い当てることは出来ない。
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