プラザ合意とは
レーガノミックスでおきたドル高円安を解消するために、1985年にプラザホテルでなされた合意の事です。レーガノミックスというのは、1981年に第40代アメリカ大統領のレーガン大統領が行った一連の経済政策の事です。供給重視の政策で財政赤字を国債で補い、金利を押し上げることでドル高になり、また、貿易赤字になってしまいました。 これを解消するための方法がG5(先進国5カ国蔵相・中央銀行総裁会議)で話し合われ、協調介入でドル安円高にすることになりました(プラザ合意)。その結果円安ドル高になったものの、そのまま勢いはとまらず日本はバブル経済に突入してしまいました。