フィボナッチ数値とは
フィボナッチが発見した指数で、黄金比とも言われます。自然界の現象が変化する比率に1.618という数字が現れるというもので、これは巻貝の巻き方や、植物の葉の並び方にも現れます。そして、この数値は為替相場にもあらわれ、谷と谷の間隔や、押し目(相場が上昇していくなかで一時的に値下がりをすることがあり、その値下がりの事を押し目といいます)・戻り(相場が下降していくなかで一時的に値上がりをすることがあり、その値上がりの事を戻りといいます)が現れるタイミングなどにもこの考えが使われます。この考えをつかったものを、フィボナッチ・リトレースメントといいます。