バブル経済とは
経済が泡(バブル)のように大きく膨らんでいることを表しているもので、レーガノミックスを解消するための強調介入の結果、日本に過剰な資金が流れていた事です。最終的にはバブルははじけてしまいました。レーガノミックスというのは1981年に第40代アメリカ大統領のレーガン大統領が行った一連の経済政策の事です。供給重視の政策で財政赤字を国債で補い、金利を押し上げることでドル高になり、また、貿易赤字になってしまいました。 これを解消するための方法がG5(先進国5カ国蔵相・中央銀行総裁会議)で話し合われ、協調介入でドル安円高にすることになりました(プラザ合意)。その結果円安ドル高になったものの、そのまま勢いはとまらず平成バブルに突入してしまいました。