陰線とは
ローソク足の実態の部分が黒いものの事です。これは始値と終値が四角い胴体の上下の位置であらわしてあり、終値が下にあれば黒塗りにしてあらわし、陰線と呼ばれます。また、始値が下にあるときは胴体が白色で陽線と呼ばれます。ローソク足というのは一定期間の為替相場の変化を一目で見れるようにその日(または週や月等)の「始値」「終値」「高値」「安値」を図形にしてあるもので、これを並べる事でローソク足チャートができあがります。四角い胴体の、上下に線が出ている形になっているので、ローソクと呼ばれます。また、上下の線の先端がそれぞれその期間内の高値と安値です。1日の変化を表している場合は日足、1週間であれば週足、月であれば月足、また、60分間の変化であれば60分足、15分であれば15分足、となります。小さい期間になればなるほど細かい変化がわかりますが、逆に言えば細かい変化しかわからないので、全体の大きな流れを見ることも重要です。