強制決済とは
FXである程度の損失が出て、業者から強制でFXを中止させられることです。FXをする時はまず業者に証拠金を預けることでレバレッジをきかせて、元手の数倍から数百倍の取り引きができますが、そこで損失が出た時は証拠金から差し引かれます。その損失が証拠金を超えてしまうとマイナスで、支払いをしなければならなくなってしまうので、そうならないように、顧客を守るためのシステムとして強制決済が存在するのです。 また、強制決済の前に、ある程度証拠金が減ったところでマージンコール(追証)の連絡がきます。これは、減った保証金を追加で補填することで、強制決済を防ぐものです。マージンコールや強制決済になるということは自分の取り引きが間違っていたという可能性が高いので、素直にやりなおすことも大事です。